【老齢基礎年金編】年金の受給要件や金額 受給額の計算式は?満額は?

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こんにちは、フクオです!
公的年金(国民年金、厚生年金)の給付はどのようなものがあるのでしょうか。
今回の記事は【老齢基礎年金】の解説をします。

一般的に誰もが給付される部分ですね^^

フクオ

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結論:将来の年金制度は変わる可能性が高い、常に自分の知識もアップデートしよう

受給資格期間

まず老齢基礎年金は一定の受給資格期間を満たすことが出来れば原則として65歳からもらうことが出来ますが、決まった期間の保険料の納付期間があります。

受給資格期間
  • 平成29年7月まで ⇒ 25年
  • 平成29年8月から ⇒ 10年

平成29年8月から原則25年から10年に短縮されました。

受給資格期間とは保険料を納付した期間の他に保険料免除期間合算対象期間を合計したものです。
保険料免除期間とは第1号被保険者が法定免除や申請免除によって免除を受けた期間、合算対象期間とは海外に在住していたなど、国民年金への加入か任意である期間です。
昔は25年間納付していないと年金を貰えなかったということになりますからだいぶ緩和されたことになりますね。

年金額

老齢基礎年金の満額は毎年4月から翌年3月までの年度ごとに決定されます。
令和2年の満額は781,700円です。
免除期間などがある人は金額がこれより少なくなります。
以下の老齢基礎年金の計算式によって受給額を計算することが出来ます。
少し計算式が複雑ですが、一般的には納付済月数から計算できると思います^^

ただし平成21年3月分までは、全額免除は6分の2、4分の1納付は6分の3、
半額納付は6分の4、4分の3納付は6分の5にて、それぞれ計算されます。

例えば学生時代に2年間の学生納付特例期間があり(追納なし)、保険料納付済期間が38年だった場合は

781,700 × 456(38年×12か月) ÷ 480 = 742,615円

年金額は742,615円となります。
この金額を12で割って偶数月の15日に2か月分が振り込まれることになります。

繰上げ受給と繰下げ受給

老齢基礎年金は原則として65歳からもらえますが、希望により60歳から64歳の間から受給を開始する繰上げ受給と66歳から70歳までの間に受給を開始する繰下げ受給をすることが出来ます。この場合、繰上げ受給は減額した年金となり、繰下げ受給は増額した年金になります。

繰上げ受給減額と繰下げ受給増額
  • 繰上げ受給減額
    1か月あたり0.5%減額(制度改正により2022年4月から1か月あたり0.4%減額)
  • 繰下げ受給増額
    1か月あたり0.7%増額

付加年金

付加年金とは将来の年金受給額をアップすることが出来るものです。
第1号被保険者のみが加入できるものですが月額400円を納付することにより200円×納付期間の金額が毎年の年金に追加されます。
試算すると例えば40年間、毎月400円を納付した場合は400円×480か月=192,000円必要ですが、毎年の年金の受給額に加算されるのは200円×480か月=96,000円となります。ということは2年以上で元が取れてしまうということになりますので非常にお得な制度になりますね^^

まとめ

  • 受給資格期間
    平成29年8月からは10年
  • 年金額
    令和2年の満額は781,700円
  • 繰上げ受給と繰下げ受給
    繰上げ受給は1か月あたり0.5%減額
    繰下げ受給は1か月あたり0.7%増額
  • 付加年金
    月額400円納付で200円×納付期間分の金額が年金に付加

令和2年現在の老齢基礎年金の制度の中身を解説しましたが、将来の皆さんが受給できる年金は今後も制度が変わって変化していくことが予想されます。
将来、年金を貰う際にライフプランに合わせてどうするか決める必要があります。しかし身近に「年金」という言葉はよく聞きますが詳しい中身についてはなかなか知る機会がないと思います。まずは基本的な知識をつけて改正されていく年金制度について常に情報をアップデートして将来受給する際に備えていきましょう。

将来の年金制度は変わる可能性が高い、常に自分の知識もアップデートしよう

フクオ

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普段はサーバエンジニアの会社員として働いています。

趣味はガジェット集めやお金の勉強です。
このブログではお金とモノに関する情報をご紹介していきます。

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