【企業年金の仕組み】確定給付?確定拠出?老後資金として

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こんにちは、フクオです!
皆さんの会社では企業年金はありますか?
今回の記事は従業員の老後の生活を安定させる目的とした企業年金について解説をします。

フクオ

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結論:企業年金がある会社は全体の3分の1以下。個人型確定拠出年金(iDeCo)も検討しよう。

企業年金の種類

企業年金はまず確定給付型年金確定拠出型年金に分類されます。
早速、名前がややこしいですね。^^;
両者の違いは以下の通りです。

POINT

確定給付型年金 ⇒ 将来受け取る年金額が決まっている
確定拠出型年金 ⇒ 将来受け取る年金額は運用実績によって変わる

確定給付型年金

まずは確定給付型年金から見ていきましょう。
代表的な確定給付型年金には厚生年金基金確定給付企業年金があります。
厚生年金基金は実質廃止となっており確定給付企業年金が最も普及しています。

確定給付型年金
  • 厚生年金基金
    厚生年金保険の老齢厚生年金の一部を国に代わって運営代行したうえで独自の上乗せ給付を行う仕組み。但し、この仕組みは1966年にスタートしましたが社会情勢の変動、バブル崩壊により運用環境の悪化により代行部分の積み立てが不足するようになりました。2014年4月1日に施行された「公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律について」により実質廃止となります。令和2年3月現在、わずか8社のみです。
  • 確定給付企業年金
    確定給付企業年金は将来、従業員が受け取る年金額が決まっている年金制度です。
    確定給付企業年金は規約型と基金型の2つの制度があります。

    規約型企業年金 ⇒ 事業主が年金規約に基づき年金資産を管理、運用する制度
    基金型企業年金 ⇒ 別法人として設立された企業年金基金が年金規約に基づき年金資産を管理、運用する制度

確定拠出年金

確定拠出年金は企業が掛金を拠出する企業型と個人型(iDeCo)がありますがここでは企業型を解説します。
先ほど確定拠出年金は将来受け取る年金額が変わると説明しましたが、ざっくりいうと企業が従業員に「掛金は各個人の確定拠出年金口座に入れるから運用は任せた。増えても減っても自己責任ね。」ということです^^;
※掛金の拠出は原則事業主ですが規約に定めた場合は加入者も拠出可能です。

掛金の拠出限度額については厚生年金基金等の確定給付型年金を実施している場合、実施していない場合で変わってきます。

確定給付型年金を実施している場合は27,500円/月(330,000円/年)
確定給付型年金を実施していない場合は55,000円/月(660,000円/年)

また、加入者は原則10年以上掛金を積み立てて60歳以降年金を受け取れるようになります。

まとめ

  • 厚生年金基金(年金額は決まっている)
    老齢厚生年金の一部を国に代わって運営代行して上乗せする。実質廃止。
  • 確定給付企業年金(年金額は決まっている)
    規約型企業年金(事業主が管理、運用)、基金型企業年金(別法人が管理、運用)がある。
  • 確定拠出年金(年金額は運用結果次第)
    個人が掛金を運用。将来受け取る年金額がかわる。

今回は企業年金について解説しました。
ちなみに企業年金がある会社は全体の3分の1以下だそうです。
企業年金がある場合、無い場合で老後資金をいくら貯めるべきなども変わってくると思います。
また、確定拠出年金は個人で加入するiDeCoなどがあります。もし企業年金がない会社にお勤めされている方や、自営業・フリーランスの方はiDeCo等に加入を検討してみてはいかがでしょうか。iDeCoはまた別の記事で解説します^^

企業年金がある会社は全体の3分の1以下。個人型確定拠出年金(iDeCo)も検討しよう。

フクオ

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普段はサーバエンジニアの会社員として働いています。

趣味はガジェット集めやお金の勉強です。
このブログではお金とモノに関する情報をご紹介していきます。

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