会社員の健康保険は高い?種類は?高額療養費制度の計算方法について

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こんにちは、フクオです!
会社員の皆さんが加入している健康保険の中身はご存じですか?
今回の記事は健康保険の中身について解説していきます。

フクオ

フクオ

結論:保険料は高いが保障内容は充実している

健康保険とは

健康保険には協会けんぽ組合健保があります。
保険の対象は被保険者の会社員とその被扶養者です。
保険料は被保険者の会社員の月収と賞与に保険料率を掛けたものを会社と被保険者で半分ずつ負担します。
会社が半分負担してくれているんですね^^

主な給付の種類について

病気やけがで医療機関で支払う金額が3割負担(小学生~70歳)というのはご存じの方も多いと思いますがそのほかに給付はどのようなものがあるのでしょうか。
主な給付の種類については以下のようなものがあります。

主な給付の種類
  • 医療給付
  • 高額療養費
  • 傷病手当金
  • 出産手当金
  • 出産育児一時金
  • 埋葬料

主な給付の種類を挙げましたが埋葬料などは初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。
次はそれぞれの給付について詳しく解説していきます。

給付の詳細

医療給付

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こちらはみなさんご存じの通り医療機関を受診した際に自己負担の割合という形でご存じの方も多いと思いますが年齢によって負担金が異なることはご存じでしょうか。
日常生活の病気やケガについての診察代、薬代、入院代や手術代は以下の自己負担割合で治療が受けられます。(業務災害は除く)

自己負担の割合
  • 0歳~小学校就学前 ⇒ 2割負担
  • 小学校~70歳未満 ⇒ 3割負担
  • 70歳~75歳 ⇒ 2割負担
    現役並みの所得がある場合は3割負担

※子供の医療費についてはお住いの自治体により医療費助成などがありますがここでは国の医療保険制度についての解説となります。

年齢に応じた自己負担額で医療が受けられる

高額療養費

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高額療養費とは同じ月に同じ医療機関で医療費が一定額を超えた場合に支給されます。
また、事前に保険者から所得区分の認定書を発行してもらうと病院の窓口での支払額を以下の表の上限額に抑えることが出来ます。高額になった場合の医療費は後で戻ってきますが窓口での支払いを抑えたい場合は活用したい制度ですね^^

所得区分自己負担限度額
報酬月額81万円以上252,600円+(総医療費-842,000円)×1%
報酬月額51万5千円以上~81万円未満167,400円+(総医療費-558,000円)×1%
報酬月額27万円以上~51万5千円未満80,100円+(総医療費-267,000円)×1%
報酬月額27万円未満 57,600円
被保険者が市区町村民税の非課税者等 35,400円

上の表の赤字の区分で例えば100万円の医療費(10割)が必要になった場合、3割負担だと30万円になりますが高額医療費制度を使用すると80,100円+(1,000,000円-267,000円)×1%=87,430円の負担で済むようになります。
また、診療を受けた月以前の1年間に、3ヵ月以上の高額療養費の支給を受けた場合は4か月目からはさらに自己負担金が軽減されます。(赤字の区分だと44,400円です。)

高額の医療費が発生した場合は自己負担上限が決まっている

傷病手当金

生涯手当金は病気やけがで働けない場合に給料が出ない(有給休暇などが無い)場合に会社を連続する3日間を含み4日以上休んだ場合に4日目から最大1年6か月の間支給されます。

支給額は1日につき「支給開始日以前の継続した12か月間の各月の標準報酬月額の平均÷30×2/3」です。
例えば標準報酬月額27万円の人が支給対象休業日数が10日間の場合は270,000円÷30×2/3×10日=60,000円です。

最大1年6か月の間、働いていた時の給与の約2/3が支給される

出産手当金

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出産手当金は出産のために働けない場合、出産前の42日間(多胎妊娠の場合98日)と出産後の56日間のうち仕事を休んだ日数分の金額が支給されます。

支給額は1日につき「支給開始日以前の継続した12か月間の各月の標準報酬月額の平均÷30×2/3」です。
例えば標準報酬月額27万円の人が支給対象休業日数が90日間の場合は270,000円÷30×2/3×90日=540,000円です。

最大98日の間、働いていた時の給与の約2/3が支給される

出産育児一時金

妊娠4か月以上で出産した場合、1児ごとに42万円が支給されます。

1児ごとに42万円が支給される

埋葬料

被保険者、被扶養者の死亡によって遺族が葬儀を行った場合に一律5万円が支給されます。

一律5万円が支給される

まとめ

  • 医療給付
    年齢に応じた自己負担額で医療が受けられる
  • 高額療養費
    高額の医療費が発生した場合は自己負担上限が決まっている
  • 傷病手当金
    最大1年6か月の間、働いていた時の給与の約2/3が支給される
  • 出産手当金
    最大98日の間、働いていた時の給与の約2/3が支給される
  • 出産育児一時金
    1児ごとに42万円が支給される
  • 埋葬料
    一律5万円が支給される

毎月高い保険料が取られているイメージがありますが、保険料は会社が半分負担してくれていて、保障内容もかなり充実していることがわかります。高額医療費があればある程度貯蓄がある場合は民間の医療保険などは不要と考えても良いかもしれません。保険の話については別の記事で解説します^^

保険料は高いが保障内容は充実している

フクオ

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普段はサーバエンジニアの会社員として働いています。

趣味はガジェット集めやお金の勉強です。
このブログではお金とモノに関する情報をご紹介していきます。

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